民間技術による省エネルギー化、維持管理費の低減のための工事などに伴い休館していた麻生スポーツセンター(上麻生3の6の1)が、11月から運営を再開した。
同施設は竣工から32年が経過し、老朽化していた多くの設備機器が更新時期を迎えることから、改修工事を実施。休館中に空調設備や温水ヒーター機器を高効率機器にリニューアルしたほか、衛生設備の更新や全館LED照明化も行った。
今回の工事は、民間技術を活用して省エネ化と維持管理費の低減を図る「ESCO事業」を市内の公共スポーツセンターとしては初めて導入。一次エネルギーや二酸化炭素排出量の大幅削減を見込んでいる。
同センターの西野弘二館長は「工事中はご迷惑をおかけしたが、より快適に利用いただけるように生まれ変わった。引き続き利用をお待ちしています」と話している。
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