11月10日と11日に田園調布学園大学(麻生区東百合丘)で学園祭が行われ、同大和秀俊准教授のゼミ学生がポップコーン販売と併せ、川崎全体に一体感を出そうと行われている事業「かわさき色輪っかつなぎ」のPR活動を行った。
同ゼミでは色輪っかを地域交流のツールとして活用し、これまでに近隣地域や福祉施設、ゼミ合宿先の福島県いわき市などでワークショップを行っている。学園祭ではコンセプトに合わせ、6種類のカラフルなポップコーンを販売。購入者は好きな色の短冊に願いごとを書いてリングを繋いでいった。
ゼミ長で同大社会福祉学部4年の五十嵐怜香さんは「色輪っかづくりはコミュニケーションツールとして学生と子ども、障害者の方などと関わりを生むことができる」と話していた。今回は2日間で約240の色輪っかが作られ、これらは来年7月に行われる予定のイベントで活用される。
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