岡上地域で納豆の製造、販売を行っている(株)カジノヤが地域貢献活動の一環として、恒例となっている大豆の収穫体験を同社が管理する畑地で実施した。
11月7日は市立岡上小学校3年生による食育授業の一環として収穫が行われた。児童は大豆の種植えから収穫を行い、同社を通じて納豆が作られるという。
この日は6月に種まきした「津久井在来大豆」を3年生全員で収穫。根ごと抜き、虫食いや枝豆を除きながら段ボールいっぱいにさやを取っていった。児童からは「ものすごい量がとれた」「こんなに実がつくと思わなかった」「収穫した大豆が納豆になるのが楽しみ」と感想が上がった。
10日には生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープの組合員とその子どもたち約60人が収穫に参加。食育やアウトドアを楽しみながら大豆をもいでいった。この日は神奈川大学の山岡義卓特任准教授のゼミ生も参加し、学習の要素に加え、クイズやビンゴなどゲーム性を加えた体験イベントにしていた。
カジノヤは収穫された大豆を使って実際に納豆を製造する。
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