チーム一丸で試合する両校（黄色のユニフォームが桐光）
桐光学園（区内栗木、中野浩校長）で７月４日、英・イートン校とラグビーの交流試合が行われた。
英・イートン校は歴代英国首相や英王室のウィリアム王子、ハリー王子が卒業したことでも知られる学校。桐光は２００８年と昨年に同校サッカーチームと親善試合を行ったほか、イートン校のサマースクールに参加するなど交流している。
夏休みを利用し桐光に訪れたイートン校のラグビーチーム40人は、午前中に空手や茶道など日本文化を体験。午後はサッカー場を会場に、桐光ラグビー部と25分ハーフを２試合行った。走力のあるイートン校生相手に桐光生も果敢にタックルするなど、白熱の試合が展開された。桐光ラグビー部の郡司浩佑主将（３年）は「イートン校生は同年代だがセットプレーからのディフェンスのブレイクが早く、普段の試合とは全然違った」と語り「良い経験として、日ごろの練習に生かしていきたい」と話した。試合後は食事をしながらの交流も設けられており、郡司主将は「イギリスのラグビーのことを話したい」と笑顔を見せた。
タックルするイートン校生（左）
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