麻生区版 掲載号:2019年9月27日号 エリアトップへ

運転免許 自主返納 7区で増加 県市と民間 独自策に注力

社会

掲載号:2019年9月27日号

  • LINE
  • hatena

 今年1月から8月末までの自動車運転免許の自主返納者が、川崎市で前年比1・3倍の3527人だったことが県警の集計で分かった。市は今年度から高齢運転者向けのチェック表を1万枚作成し、区庁舎などに設置。県警では、小売店などで「運転経歴証明書」提示により特典が受けられるサポート事業を展開し、民間の協力が市内でも広がりつつある。

 昨年8月末までの返納数は2726件で、今年は801件増加。区別に見ると、増加率が最も大きいのは多摩区で506件(前年比161件増)。次いで高津区で546件(同158件増)だった。

 市は、高齢運転者に身体能力の低下を意識し安全運転を心がけてもらうため、今年度から啓発チラシを作成。チラシ裏面にはチェックリストが付いており、「曲がる際にウィンカーを出し忘れることがある」「車間距離を一定に保つことが苦手になった」など、30問中5問以上にチェックが入った場合には注意するよう呼びかけている。

 2017年からは、市内在住の65歳以上を対象に「運転適性検査と認知・判断力診断講習会」を実施。昨年の参加人数は計3回で32人だったが、今年は第2回を終えた時点で26人となり、参加率が増えている。

140企業が協力

 県警は、加盟店で「運転経歴証明書」を提示すると特典が受けられるサポート制度を09年から開始。小売店や飲食店等が加盟しており、8月末時点での登録数は140企業、972店舗に上る。宮前区の車買取店では、売却後3カ月以内に運転経歴証明書を提示すると1万円相当のカタログギフトを贈呈するなど、各社趣向を凝らす。

 東急セキュリティ(株)(東京都)は、今年9月に加盟。川崎区と幸区を除く市内5区の一部地域の居住者を対象に、緊急時に警備員が駆けつけるサービスの初期登録費を無料にしている。担当者は「高齢ドライバーの事故が増える中、安心安全をキーワードに手伝えることはないかと考えた」と経緯を語った。

麻生区版のトップニュース最新6

市民に演奏機会を創出

麻生市民館

市民に演奏機会を創出 文化

ホールを無料貸出

7月17日号

「中学総体」集大成に

川崎市中体連

「中学総体」集大成に スポーツ

3年生唯一の公式戦 開催へ

7月17日号

独自のWeb講座実施中

地域子育て支援センターちよがおか

独自のWeb講座実施中 社会

離乳食やヨガをテーマに

7月10日号

感染者増、第2波阻止へ

市内コロナ

感染者増、第2波阻止へ 社会

研究所「PCR拡充も一因」

7月10日号

「日本で生活する」

特別企画

「日本で生活する」 社会

外国籍の人に話を聞く

7月3日号

実施校 目標の3分の1

川崎市寺子屋

実施校 目標の3分の1 教育

計画7年目、新設進まず

7月3日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月17日0:00更新

  • 7月10日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月17日号

お問い合わせ

外部リンク