川崎駅東口の商業施設川崎ルフロンに来年夏開業予定の水族館の名称がこのほど「mizoo 川崎水族館」に決定した。
同館の名称には「水の中にすむ魚たちや、降り注ぐ太陽のもとで暮らす動植物たちが集まる場所」との意味が込められているという。入場料は2020年春頃発表予定。年間パスポートの販売も検討中という。
同館は総面積約6500平方メートル内に、展示エリアやカフェ、レストラン、土産物店が入る。「世界の美しい水辺」をテーマに、川崎に流れる多摩川や、南米・アマゾンの熱帯雨林など世界各地の水辺を、最新の照明や音響、映像技術を使って展示する。
「円形スクリーンゾーン」では、360度の大型スクリーンに映し出される映像を通じて、生物とのコミュニケーションを体験できる。同館担当者は「巧みに再現された自然に触れ、楽しみながら自然の大切さを学ぶことができます」と話す。
同館をプロデュースするのは、(株)アクア・ライブ・インベストメント代表取締役の坂野新也氏。サンシャイン国際水族館リニューアル、鴨川シーワールドなかよし広場など、約50年で多くの水族館事業に携わってきた。
同館は昨年末、川崎ルフロンの大型リニューアルの一環として開業することが発表されていた。
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