県立麻生高等学校で12月17日、医師の志賀淑之さんを招いて「いのちの授業」が行われた。
志賀さんは、医療ロボット「ダヴィンチ」での手術やナビゲーション手術、VR手術などを専門にしており、現在はNTT東日本関東病院で泌尿器科の部長を務める。
志賀さんは実際の手術映像も見せながら、立体模型やプロジェクションマッピング、VRを使った手術のシミュレーションといった最新医療技術を紹介。ロボット手術は「患者のために、手術による傷を増やさない研究を続けている」とし、「将来はロボットを無線操作したい」と展望を語った。また生徒たちに「自分の命を大切に、他者への感謝を忘れないでほしい」と話していた。
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