万福寺と白山にキャンパスを構える日本映画大学が、医療用マスク2000枚を川崎市に寄付し、8日に受領された。寄付したマスクは中国の映画関係団体から同大学に贈られたもの。
同大学に、以前から親交のある中国の映画監督ヤン・ジンさんが所属する映画製作会社から支援物資提供の申し出があり、4月に8000枚のマスクが寄贈された。そのうち医療用として使用されているKN95マスク2000枚は医療機関で活用してもらいたいと市に寄付。6000枚は学生や教職員が活用するという。
同大学には中国からの留学生も在籍し、中国の映画製作者や教育機関とも日頃より交流がある。同大学は「新型コロナウイルスが世界の映画界にも多大な影響を及ぼしているが、国境を越えた映画人同士の交流・支援の輪も広がっている」とコメントしている。
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