麻生区内で,子ども食堂などを運営するNPO法人アイゼン(片平)は5月14日、運営スタッフの学生らがコロナ禍の中で最前線で働く人たちを応援しようと、新百合ヶ丘駅でポケットティッシュの配布を行った。
この日は学生スタッフら7人が駅周辺で「社会を維持してくださり、ありがとうございます。最前線で働く人に感謝」というメッセージを添えてティッシュ1000個を配布した。
看護学校に通う間瀬葉月さん(4年)は「本当は実習をする時期なのですが、学校に行くことができず、オンラインで学んでいます。来年は、医療従事者として皆さんの役に立つことができれば」と意気込みを語る一方、医療現場で働くことで自分が新型コロナに感染して、家族や友だちにうつしてしまうんではないかという不安もある。「先行きが見えず不安でいっぱいの中、自分ができることをしっかり行い、前に進んでいきたい」と話した。
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