社会奉仕団体の川崎麻生ロータリークラブ(親松明会長)が22日、柿生小学校と東柿生小学校に消毒液とボトルポンプを寄贈した。
各校に、アルコール消毒液500ミリリットル112本とボトルポンプ10本を渡した。消毒液は、同会会員の神社で使用されている御神酒の製造元が作ったもの。新型コロナの影響で消毒液が足りていない場所へ同会から贈ることになり、小学校2校が選ばれた。
両校とも放課後に教室出入口や机、ボールなどに消毒作業をしており、使用頻度が高い消毒液は十分な量を確保ができていなかったという。そのため「消毒液をいただけるのは助かる」と両校の校長は口をそろえる。
柿生小の杉本眞智子校長は「子ども一人ひとりが手洗いで身も守ることに加え、学校の安心安全を守るため有効活用したい」とし、東柿生小の井上清一校長は「コロナ終息のため、消毒液を活用して学校でできることを精一杯やっていきたい」と話している。
親松会長は「元気に過ごすために、子どもたちには手洗いや消毒でコロナに負けないようにしてほしい」と語る。
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