今年度初の研修に参加する子どもリーダーたち（写真上）先輩たちに火起こしの方法を学ぶジュニアリーダーたち（写真下）
麻生区子ども会連合会（本田知生会長）による子どもリーダー研修会が７月11日、麻生こども文化センターで行われた。
当日は区内の子ども会に所属する小学３〜６年生までの児童24人が参加し、自己紹介や年間の予定を記したポイントカードなどを作った。
今年度は新型コロナのため、今回の研修が初顔合わせとなった。８月の２泊３日の八ヶ岳宿泊研修がみんなの楽しみだったが、本田会長は「今年の八ヶ岳研修は中止。そのための準備イベントも中止。今後も様子をみて」と話している。
同日午後には、ジュニアリーダーの研修も市黒川青少年野外活動センターで行われ、中高生７人が参加。大学生以上のシニアリーダーから火おこしの基本を習った。ジュニアリーダーとシニアリーダーの全員が、子どもリーダーの卒業生。それぞれ進学しても、この会に集まってくる。
参加した中学３年生の女子は「日常では教えてくれないことを習える場所。ほかの中学生とも知り合えるので楽しい」と話す。高校１年生の男子は教えてくれる大学生・社会人を「先輩というより、近所のお兄ちゃんって感じ」と笑顔。指導にあたったシニアリーダーの大学生は「僕たちも先輩に習ってきたことだから、伝えてあげないと。僕たちにとっても大事な場所」と話す。
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