JAセレサ川崎(原修一代表理事組合長)は11月19日、「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、こども食堂を運営するNPO法人アイゼン(俵隆典理事)に麻生区産の新米を贈呈した。
このプロジェクトはJAグループが取り組んでいる活動で、JAセレサ川崎では例年、農業体験や料理教室など年間60プログラム以上を展開している。今年は新型コロナのため中止を余儀なくされたが、稲の栽培は行われ、多くの新米を収穫した。こうした中、地域活動に役立ててもらおうと、麻生・多摩の両区で10会場のこども食堂を運営、協力する同団体に新米120kgを贈呈した。
セレサモス宮前店で行われた贈呈式でJAセレサ川崎の梶稔代表理事副組合長は「多くの子どもたちに届けてほしい」とあいさつした。アイゼンの俵理事は、「地元の学生スタッフ40人ほどが常時手伝ってくれています。共働きが増えている中、子どもたちに食の機会を与えることで、働く母親にとって少し気が休まる場所になれば」と活動の意義を話した。
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