麻生区版 掲載号:2020年12月25日号 エリアトップへ

体と薬のしくみ 絵本で 区内在住の薬剤師が出版

社会

掲載号:2020年12月25日号

  • LINE
  • hatena
絵本「ざーやくマン」を持つ中北さん
絵本「ざーやくマン」を持つ中北さん

 麻生区在住の薬剤師、中北英紀さん(64)が絵本「たたかう ざーやくマン」を出版。「薬と体のしくみを親子で理解するきっかけになれば」と思いを1冊に込めた。

 物語は、インフルエンザにかかった男の子のもとにくすりの国の妖精「ざーやくマン」(坐薬)が登場。体内に入り、白血球らと協力してウイルスを退治する。

「楽しみながら学べる」

 中北さんは薬の形状からオリジナルキャラクターを作成したことを契機に、生理学に関する絵本を作ることを考えた。薬剤師としての知識をもとに、同じ大学出身の医師らに相談しながら作り上げた。

 イラストはすべて、中北さんがクレヨンや色鉛筆などで手描きしたもの。「子どもでも描けるようなシンプルな絵で、親しみをもちやすいようにした」と語る。絵本には迷路のページもあり、楽しみながら学べる工夫を取り入れた。

 40年前に開業し、百合丘と多摩区で調剤薬局を経営してきた中北さん。24時間受付の電話相談や薬局内でコンサートを開催するなど地域に身近な薬局づくりに努めてきた。尽くしてきたのも「薬剤師として信念を持って薬局をやりたかった」からだ。現在は会社を手放したが「絵本で世の中の役に立てば」と穏やかに語る。

 絵本は昨年度の「神奈川県児童福祉審議会推薦優良図書」に選定。また、絵本を発表したことが縁で子ども専門の電話相談「かわさきチャイルドライン」のカードイラストも担当した。次回作は「相互作用や薬の組合わせもわかりやすく伝えられたら」と構想を練っている。
 

中北さんが描いた原画
中北さんが描いた原画

麻生区版のローカルニュース最新6

7団体が市民館に舞う

7団体が市民館に舞う 文化

事前申込み制

9月17日号

地元野菜普及めざし

JAセレサ川崎

地元野菜普及めざし 文化

CD2500枚 市へ

9月17日号

まちの魅力を「もっと」

麻生と私 第6回 区制40周年プレ企画

まちの魅力を「もっと」 社会

中島健介さん(41才)=万福寺在住

9月17日号

2曲の民族舞踊を体験

2曲の民族舞踊を体験 文化

10月5日から 麻生市民館で

9月17日号

「ありがとう」が活動の源

「ありがとう」が活動の源 社会

地域活動に尽力 平原廣さん

9月17日号

逆転サヨナラで「若葉」優勝

区学童野球

逆転サヨナラで「若葉」優勝 スポーツ

秋季J:COM大会

9月17日号

あっとほーむデスク

  • 9月17日0:00更新

  • 9月10日0:00更新

  • 9月3日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

地下トンネル仕組み学ぶ

地下トンネル仕組み学ぶ

9月26日 オンラインで

9月26日~9月26日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • ナラ枯れ大発生

    区民記者が走る! vol.5 2021年 September

    ナラ枯れ大発生

    9月17日号

  • 柿生文化を読む

    柿生文化を読む

    シリーズ「鶴見川流域の中世」 板碑に刻まれた「主君」は武将か僧侶か―建長七年銘板碑から地域社会を考える―【3】文:中西望介(戦国史研究会会員・都筑橘樹研究会員)

    9月17日号

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年9月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook