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弁護士 弁護士としての存在意義 新百合ヶ丘総合法律事務所・弁護士 中山隆弘さん
新百合ヶ丘で全国から数多くの依頼を受ける中山隆弘弁護士。昨年の振り返りと仕事の信念を聞いた。
――昨年のコロナ禍は仕事に何か影響を及ぼしましたか。
「4月の緊急事態宣言を受けて、4月と5月の殆どの裁判が延期になりました。そして、宣言が解除された6月以降は裁判も再開したのですが、民事裁判では、原告被告双方が裁判所に行かずに電話やWEBを利用して進行する裁判手続が多くなりました。この流れは現在も続いています」
――その結果、弁護士業はどうなりましたか。
「私の場合、平日の日中は基本的に一日2〜5件の裁判期日が入っているのですが、どの裁判所も私の事務所がある新百合ヶ丘からは遠いので、これまでは結構な移動時間を裁判に割いていました。しかし、直接裁判所に行く場面が減ったため、その分、普段は時間が無くてお断りしていた案件を受けられるようになり、案件の数としてはこの10年で一番抱えている状況です」
――コロナ禍でも多忙ということですね。
「はい。正直、精神・肉体共にかなり辛い毎日です(笑)。特に平日は、起きている時は殆ど仕事をしています。でも、本当に全力で仕事に取り組んでいるのであれば苦しいのは当然ですし、そもそも弁護士が依頼される案件自体、高ストレスな争い事ばかりです。でも、依頼者の方には、『弁護士に頼んだ以上、後は悩むのも全て弁護士に任せておけばいい』というくらいの気持ちでいてほしいです。その方の悩みやプレッシャーも全て引き受けた上で無事に事件を解決していくことに、私の存在意義があると思っているからです」
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