絵画教室「アトリエ一番坂」による「子ども油絵 アトリエ一番坂展」「九」の2つの展覧会が4月2日から8日まで、麻生市民館ギャラリーでと新百合21ホールで開催され、多くの人が鑑賞に訪れた。
舘岡豊照さんと、妻の悦子さんが主宰する同教室。40年以上にわたって麻生区内や町田市を中心に活動している。10年以上、「新百合ヶ丘マプレ」で「子ども油絵 秋の野外展」を続けて開催してきたが、昨年はコロナの影響で中止に。今回、約1年半ぶりの展覧会となった。
「子ども油絵」では、昨春にコロナ禍で教室が中止となる中でも、コツコツと時間をかけて描いてきた小学生から高校生までの約30点の作品が展示された。『吉兆』という題名で、龍がビルの中を羽ばたく絵を描いた鈴木美古都さん(白鳥中学校1年)は「秋にやる予定だった展覧会が、今回できて嬉しい。バレエも習っているので、次は踊っている自分を描いてみたい」と話していた。
主宰の舘岡豊照さんは「感染対策など心配事もあったが、開いてみると皆さんに見ていただけたので、やっぱり開いて良かった。今後もこうして見てもらう機会を作っていきたい」と話した。
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