岡上の「季(とき)の庭」で5月9日、10日にオープンガーデンが行われた。
同所は、建築家の杉浦百合子さんが荒地の斜面を活用し、10年以上管理を続けている。春の一般公開は2017年から行われており、今年で4回目。
約300坪の敷地に、植えられている草花は800種以上。感染症対策のため、今回は1時間に20人の制限や、入場料、返礼品を設けた。杉浦さんは「庭の規模として見学するにはちょうどいい人数。気持ちいい気候の中で、園芸やクラフトを見てもらえたのもよかった」と話していた。初めて訪れた区内在住の女性は「花の見せ方がおもしろく、見ごたえのある内容」と感想を語った。来場者は2日間で約300人だった。
近隣在住のクラフト作家による展示も同時開催。陶芸作家のワタナベマリコさんは「展示スペースにあわせて鈴や植木鉢を並べた。お庭と一緒に見てもらうことができてうれしい」と語る。
16日(日)、17日(月)にも公開。完全予約制。午前9時〜午後4時まで。入場料500円。問い合わせは杉浦さん【携帯電話】090・3685・7238。住所は岡上1624の26。
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