地域課題の解決にむけて麻生区と地域団体が協働で取り組む「市民提案型協働事業」が決まり、今年度は新規事業4件を含む5件が採択された。
区では、地域の防災力向上、子育て支援、高齢者の健康づくりなどを解決し、住みやすいまちづくりの推進を目的に、市民公募の協働事業を毎年実施している。4月に提案団体によるプレゼンテーションが行われ、審査委員会の選考によって選ばれた。
昨年度に引き続いた事業は、食育やワークショップを通じて多世代交流の居場所づくりをめざす「ふらっとリビング」。新規は4件で、花を育てることを通じたまちづくりを実現する「おか庭クラブ」、団地住民による見守り支援システムを構築する「麻(あさ)団(だん)KIZUNAネットワーク」、子どもを対象にSDGsの考え方を広める「麻生区SDGs推進隊」、岡上地域の魅力をPRする「麻生区の新たな魅力と岡上グリーンツーリズム体験‼」。
区企画課の担当者は「子どもから高齢者対象まで幅広い課題に対応する事業を提案いただいた。最終的に区の手を離れて活動が継続していければ」と語る。
事業期間は来年3月までで、3月には各活動の報告会を予定している。
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