川崎市文化財団が作成する「川崎歴史ガイドパンフレット」から「岡上と東光院」が新しく今年4月に発行された。
同パンフレットは市内の名所や旧所、文化資源を市民に知ってもらおうと1982年から作成を開始。これまで「東海道と大師道」「ニヶ領用水」「王禅寺」などの9冊が発表されている。
今回、17年ぶりの新刊。東光院や岡上丸山遺跡をはじめ、山伏やどんど焼きにも焦点を当てる。「いろいろな項目から岡上を紹介している」と同財団担当者。見学できる石造物などは地図上に描かれ、パンフレットを手に散策が楽しめる。
編集したのは、考古学や民俗学などの専門家による「川崎歴史ガイド懇親会」。パンフレット作りに携わってきたメンバーから「最終版として、手弁当でも岡上地区のガイドをつくりたい」と声があがり、2年前から調査を続けてきた。
一冊220円。区内では新百合トウェンティワンホール(21ビル地下2階/【電話】044・952・5000)で取り扱う。
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