市民サークル「サロン・ド・シャンソン」の30周年記念コンサートが６月９日、麻生市民館で盛大に開催された。
同サークルは、１９９１年に麻生市民館で開かれた成人学級の参加者有志で発足。シャンソン、カンツォーネ歌手の庄司淳氏の指導のもと、毎月レッスンを行っており、毎年発表会を開催している。
今回の記念発表会は、感染防止対策のため、座席の間隔を空け、観客はマスク着用のうえで実施。約４００人が訪れた。会員22人それぞれがきらびやかな衣装を身にまとい舞台に登場。ピアノ、ベース、シンセサイザーの生演奏に合わせて『これが私の人生』『ラ・ボエーム』など、日頃練習を重ねてきた曲目を歌い上げた。
小林千恵子代表は「お陰様で30周年を迎えることができた。今回はいつになく評判が良く嬉しかった。８月に体験講座をやるので、ぜひ参加いただき、40周年に向けて活動を続けていきたい」と抱負を語った。
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