区内の小学生6人が6月19日、上麻生の「ホテルモリノ新百合丘」を訪れて取材し、記事づくりに取り組んだ。
小学生による「キッズ記者」が新百合ヶ丘周辺の店舗を訪れ、子ども目線で取材、記事を作成する企画「商店盛り上げキッズ」として行われたもの。しんゆり交流館リリオスの主催事業で、かわさきママのわが運営、新百合ヶ丘商店会が協力する。企画は昨年から行われ今年で2年目。
当日は、リリオスに集合した後、ホテルモリノへ移動。6人のキッズ記者は、同ホテルの中島健介さんから、スペイン語で「水車」という意味の「モリノ」の由来やレストランの説明を受けた。フロントでは特別にチェックインを体験した。
さらに2班に分かれ、客室やベッドメイキングの実演を見学。キッズ記者が「部屋の清掃で一番大変なことは」と質問すると、清掃担当者は「きれいに見せるためシワをのばすこと」と答えた。
ホテルを取材したキッズ記者たちは「ホテルの名前の由来や、部屋によってベッドの大きさが違うこと、働く人のことが聞けてよかった」と感想を語った。取材を受けた中島さんは「見学した子どもたちの目が輝いていたのが印象的。将来のなりたい職業に、ホテルマンを選択肢のひとつに入れてもらえたらうれしい」と話した。
キッズ記者はリリオスに戻り、取材メモを元に記事を完成させた。記事は今後、リリオスや新百合ヶ丘商店会のHPに掲載予定。
次回は8月、パン店を取材する。
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