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7月10日納豆の日 岡上で納豆づくり一筋 創業75年の(株)カジノヤ

掲載号:2021年7月9日号

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製品を持つ鈴木本部長(右)と梶社長
製品を持つ鈴木本部長(右)と梶社長

 7月10日は語呂合わせにちなみ「納豆の日」。(株)「カジノヤ」は岡上で納豆製造を続け、今年創業75年を迎えた。

 戦後、大豆畑だった岡上。「ほかとは違う何かを作り出したい」と思った先代・梶益世氏が、独学で納豆製造を開始。1946年4月に梶商店として発足した。

発酵に手間ひま

 同社の納豆の特徴は「匂いが少なく、発酵に時間をかけていること」と話すのは、営業部本部長の鈴木忠義さん。発酵・熟成にかける時間は約20時間。発酵を止めるための冷却にも24時間を要する。搬入した大豆が納豆として出荷されるまでに約4日。1日に製造する納豆は約20万食に上るという。神奈川県内をはじめ、千葉、埼玉などにも出荷している。

 自社販売製品は約25種類。半数以上で、有機農法で育った北海道や東北の国産大豆を使用する。からしやタレは取引先から仕入れ、工場で製造するのは納豆のみだ。

子どもの食育支援

 近隣の岡上小学校と毎年、子どもたちが大豆の苗植えから納豆をつくる体験を協働で行う。2代目の梶俊夫社長は「納豆を食べない子どもも、自分でつくると愛着が出て食べる。地元企業として食育の力になりたい」と心を寄せる。

 工場隣接の直売所では地元客が毎日納豆を買い求め、最近では川崎市のふるさと納税の返礼品にもなった。梶社長は「安心安全なものを安く提供すること、それがひとつの宿命と思っている。100年目に向けて、社員みんながいいものを作ろうと自覚をもってほしい」と話す。

 今後の商品展開について鈴木さんは「人気の『しそのり』に匹敵する商品を生み出したい」と目標を語る。
 

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