平和を願い、実現するための集い「平和へのバトン」が9月26日(日)、午後1時から5時まで、麻生市民交流館やまゆりで開催される。主催は平和を願う会。
今年度の麻生区地域コミュニティ活動支援事業に採択されている同イベント。当日は、1階で原爆写真の展示、折り鶴作り、被爆者で川崎市折鶴の会会長の森政忠雄さんが2017年に川崎市平和館で講演したDVDの上映会を実施する。
2階では午後1時30分から森政さんの講演会。次世代に「戦争の悲惨さ、被爆の忌まわしさ、平和と命の尊さ」を継承し多面的に歴史を検証する。中釜眞妹子さんも長崎の原爆について話す。
午後3時30分からは朗読劇「あの夏の記憶」を開演。広島で被爆した和久井和子さんの手記を基に、萩原みどりさんが脚本・演出。和久井さんがどんな思いで原爆の実態と向き合ったかを、萩原さんらの朗読で貴重な証言とともに紹介する。
午後4時30分からは、児童文学作家・横田明子さんと森政さんの対談を実施。森政さんの体験や活動を子ども目線で書いた本「聞かせて、おじいちゃん 原爆の語り部・森政忠雄さんの決意」について、作者の横田さんの思いや発刊に至る経過などを語る。
参加費は講演会、朗読劇は大人500円、子ども・学生は無料。講演会、朗読劇、対談は定員20人で、事前予約制。
詳細、申し込みは、同会・萩坂心一さん【電話】044・935・0313、【メール】hagisaka@dab.hi-ho.ne.jpへ。
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