「あさお」「くりぎだい」「わかたけ」の麻生区内3つの寺子屋が8月23日、オンラインで開催された夏休み特別企画「プログラミング発表会」に参加した。
放課後の学習支援、体験学習、世代間交流を行う川崎市の寺子屋事業。現在、市内71の小中学校で実施されている。
今回、「みやうち」(中原区)、「久本」(高津区)、区内3つの寺子屋が参加して、プログラミングの合同発表会を企画。市内に本社を構える富士通クライアントコンピューティング(株)の協力で50台のパソコンの提供を受けた。事前に開かれた説明会で、スクラッチやAIの使い方を学んだ2年生から6年生までの44人から、57作品の応募があった。
当初は、会場に集まり実施する予定だったが、緊急事態宣言を受けてオンラインでの開催に。子どもたちが画面上で見学する中、各寺子屋から選ばれた2作品を発表。児童が描いたイラストや、PC内蔵のキャラクターなどを使い、効果音などを取り込んで作成されたゲームなどのプログラムが披露された。
応募作品は寺子屋ごとに優秀賞と特別賞が選ばれ、プログラミングロボットなどの景品が贈られた。今回の発表会を企画した「あさお」「くりぎだい」の両寺子屋の実行委員会に参加する上田和雄さん=人物風土記で紹介=は「子どもたちに集まってもらって実施したかったので残念。夏休みに親子でのコミュニケーションになったのでは。また合同で企画していきたい」と話した。
なお今回の全応募作品の動画は、https://terakoya.ssk.ne.jp/で閲覧できる。
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