地域子育て支援センターかきお(上麻生)で栄養士による離乳食講座が行われた。
同センターでは、麻生区役所、上麻生保育園と連携して、子育て講座「くっぴーの部屋」を企画。当日は3組が参加し「離乳食の食べさせ方」をテーマに実施した。区保育総合支援担当の管理栄養士が講師を務め、月齢による舌や歯の動きをフェルト模型で表現したほか、ぬいぐるみを抱きながら食べさせ方を実演。平らなスプーンを赤ちゃんの口に入れ、口が閉じたら引き抜くことを説明した。
手づかみ食べについても解説し、「自分で食べることにつなげるため、手に持って重さや感触を体験することも大切」とアドバイス。講座後は個別の質問に応じていた。
同センターを4月から運営する「リンクママ」の永井和美代表は「離乳食を子どもが食べてくれないという声をよく聞くが、実は味ではなく、食べさせ方に原因があることが多い」と知り、今回のテーマを実施したと話す。「くっぴーの部屋」について「ママ、パパが気軽に専門家に相談できる場として参加してもらえれば」と話し、次回は11月に開催予定。
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