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区内シニア有志 「農家の暮らし」を本に 中山会長「若い世代へ」

社会

掲載号:2022年1月14日号

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三瓶区長(左)に寄贈する中山会長
三瓶区長(左)に寄贈する中山会長

 麻生区内のシニア世代を中心とした有志による本『柿ふる里』(出版社夢工房)が1月14日から、ブックポート栗平などで発売される。70代から80代の人たちが、かつての柿生村の暮らしを語ったものを書き起こした内容で、麻生区の原風景を記録する1冊となっている。

 本を企画、制作したのは、「ふる里を語る柿岡塾」(中山茂会長)。2009年に10人ほどのメンバーで発足し、現在は、70代、80代を中心とした約30人がメンバーとして名を連ねる。これまで地域の歴史や民族の勉強会を定期的に開催し、新百合ヶ丘駅周辺がまだ農村だったころの年中行事などを語り合っていると、話題が広がっていった。その話を地域の歴史として記録し「農家の普通の暮らしを若い世代に伝えたい」と19年から本の制作が始まった。

 内容は、元新聞記者が柿生、岡上に住む同団体のメンバーを中心に禅寺丸柿、米作り、冠婚葬祭、農家の食事、仕事の息抜きなどについて口述で聞き取るオーラルヒストリーの手法で記されており、当時の写真なども多数収録されている。本のタイトルは、「朝星」降る早朝から「夜星」降る夜半まで、村人が生計を立てるために働き、村の生活・文化を彩ってきたことに加え、禅寺丸柿の産地であることから「柿ふる里」となった。

 本の発売に先駆けて、1月7日には同団体から三瓶清美区長に本が贈呈された。中山会長は「歴史に名を残す人ではない、市井の人たちの普通の暮らしを記録することは意義があることだと思う」と同書に込めた思いを語る。続けて「郷土愛は大事。かつてこの地域をつくってきた人たちの歩みを語り継ぐだけでなく、書籍にすることで目にしてもらえたら。若い世代にも知ってもらい、新しい地域をつくっていってほしい」と話す。

 ブックポート栗平のほか、JAセレサ川崎柿生支店、東柿生支店、栗平支店、新百合丘支店、パーシモン、セレサモス麻生店でも販売される。

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