麻生区版 掲載号:2022年5月27日号 エリアトップへ

川崎市 崩落危機、衛星で監視 区内企業らと共同研究

経済

掲載号:2022年5月27日号

  • LINE
  • hatena
高津区に設置されたGNSS連続観測点=市提供
高津区に設置されたGNSS連続観測点=市提供

 川崎市はこのほど、上麻生の電子機器の設計製造会社・(株)三矢研究所(古澤利夫代表取締役)ら7者と、市内の大規模盛土造成地の地殻変動を衛星システムなどで監視する共同研究を開始した。

 今回始まった共同研究は、市が麻生区役所など市内各所にGNSS(※1)連続観測点を設置。市内の大規模盛土造成地にも観測点を設け、GNSS測量と干渉SAR(※2)を統合して解析し、地盤変動を詳細に監視する仕組み。年数回の定期観測により、地盤変動を詳細に監視し、大規模盛土造成地の経過観察に生かす。

 市では、2006年から大規模盛土造成地を目視観察などで調査し、優先観察個所を選定してきた。衛星システムを活用して位置座標が算出できるようになることで、地球上でどれだけ変動があったかがわかるようになるという。地上からはドローンや3Dスキャナーも活用してデータを補足。市は今後大きな変動があった際には詳細な調査を進めるとし、担当者は「崩落の兆候を早期に把握できる。民間と力を合わせ、市民の安全安心につながれば」と話している。

ドローンで参画

 昨夏、静岡県熱海市で発生した大規模盛土造成地の崩落事故を受け、宮前区の測量会社・(株)日豊が「根拠に基づいた地域のイノベーションに貢献できないか」と観測のデジタル化を市に提案したことがきっかけ。同社と以前から交流があった三矢研究所や清水建設(株)(東京都)、(株)マップル(同)など7者が賛同し、今年4月に市と共同研究契約を結んだ。

 三矢研究所は、電子機器の設計・製造販売だけでなく、ドローンの開発・販売を行う。今回の研究では、そのドローンを使って観測地点のレーザー観測と空中撮影に携わる。「ドローンを使った災害時協定を麻生警察署とも結んでいる。ドローンの使い方は多様性があることが分かってきている。熱海のような事故が川崎市でも起こらないよう力になれれば」と古澤代表取締役は話す。

麻生区版のローカルニュース最新6

今年は一般参列可

琴平神社

今年は一般参列可 社会

30日 夏越の大祓

6月24日号

国際ピアノコンで1位、2位

国際ピアノコンで1位、2位 文化

昭和音大の黒木さん、古海(ふるみ)さん

6月24日号

楽芸会の出演募集

楽芸会の出演募集 文化

11月 やまゆり

6月24日号

親子で生き物観察

親子で生き物観察 社会

30人参加 鶴見川体験学習

6月24日号

「9区」麻生・多摩のみに

「9区」麻生・多摩のみに 政治

衆議院区割り案

6月24日号

午後のひと時 演奏配信

午後のひと時 演奏配信 文化

病院職員による「音楽部」

6月24日号

参院選神奈川立候補予定者アンケ

神奈川県選挙区の立候補予定者にアンケートを実施。回答を政治の村サイトで公開中

https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2022/sangiin-q.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月17日0:00更新

  • 5月27日0:00更新

  • 5月20日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

心に響くシャンソンを

心に響くシャンソンを

市民サークルが発表会

6月29日~6月29日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年6月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook