麻生市民館で活動する団体が成果を発表する「あさおサークル祭」が6月4日と5日、麻生市民館で行われた。
同館サークル連絡会が主催する1年に1度のイベント。2日間にわたり、美術作品の展示や、歌、ダンス、安来節、太鼓、着付けショーなどが披露された。
「サークル男の自慢料理」は、ハヤシライスをメインにワンコインランチを販売した。料理の提供はコロナの影響で3年ぶり。会員は前日から仕込み、用意した70食を完売させた。
あさお謡曲研究会は会員による舞と謡に加え、同会を教えるシテ方金春流能楽師の中村昌弘さんが能の歴史や面、所作を解説した。
サークル連絡会の菅原陽子会長は「多種多様な活動が1日で楽しめ、玉手箱のような内容だった。今年はコラボ企画もありサークル同士の交流も深まった」と話した。
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