川崎市議会議員選挙に初めて挑戦した今回の統一地方選挙。当選を決め、「身が引き締まる思い。皆さんの期待に仕事で応えていきたい」と力強く語る。
静岡県出身。父子、母子家庭をともに経験し、一人親の家庭環境で育った。「父も母も、育児体制の整っていない時代に育ててきてくれた。大人になって働くようになってから、より親の大変さを感じた」と両親に感謝の念を抱く。
政治の道を目指したのは、親が苦労している背中を見てきた経験から。福祉の制度の狭間でサポートを受けられない家庭のために力を尽くしたいと思い、立志した。
結婚してから13年目で授かった生後5カ月の子どもの父親として、育児にも励む。生活リズムは子ども中心に。「目に入れても痛くない存在というのはこういうことかとわかりました」と目尻を下げる。子どもの世話をしている中で、政策を教えられることも。「子どもに親が育てられています」と笑顔で語る。
学生時代から好きだったロックユニット「B,z」の曲を聴きながら、市役所まで車で移動するのが気分転換の時間だ。お茶は急須で入れるのがこだわり。「静岡出身ですから」とはにかむ。
日々勉強し知見を蓄え、市民のために還元していくことが目標だ。
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