市立虹ヶ丘小学校(井上恵子校長)の1年生23人が11月6日、早野聖地公園の畑で芋掘りを体験した。
企画したのは、「早野聖地公園里山ボランティア」(小泉清代表)。同団体は、公園内の保全や炭焼き、農業体験を通じた地域振興と文化の継承を目的に活動を行っている。今回の芋掘り体験もその活動の一つ。毎年、同校の1年生が畑を訪れ、里山や自然にふれあう機会を提供している。
同公園を訪れた子どもたちは、今年はドングリ拾いからスタート。小泉代表からクヌギ、コナラの2種類のドングリの説明を受けて、次々と拾い集めた。畑に移動した後は、芋掘りに挑戦。手で土を掘り起こし、ツルに連なる芋をみつけると「大きい」「やったー」と声をあげながら、収穫を楽しんだ。児童たちは「たくさん取れてうれしい」「美味しく食べることを考えるのが楽しみ」と感想を話した。
井上校長は「苗から育ててもらったものを収穫させてもらい、ありがたい」と感謝の意を述べた。小泉代表は「子どもたちに収穫を喜んでもらえた。今後も継続して、子どもたちに体験してもらう機会をつくっていきたい」と抱負を語った。
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