川崎青葉幼稚園の年長園児120人が11月17日、21日の2日間に分けて、修広寺(菅原敦生住職)で座禅体験を行った。
日本の伝統文化を学ぶ機会の一つとして、10年近く実施されている同体験。菅原住職が同園の卒園生だったことから、同寺が協力している。
今年は1日に2クラスずつ座禅を体験。子どもたちは座り方、座禅で使う座布の持ち方のほかに、「敷居や畳のへりは踏まない」といった伝統ルールを教わった。無音の中10分ほど、真剣な表情で座禅を組んだ後は、菅原住職による「あいさつの大切さ」についての説法に耳を傾けた。
同園の井上華都也園長は「住職からもお話があったあいさつは園の基本的な運営方針と合致している。子どもたちが真剣に座禅に取り組む姿から、場所や空気感にちゃんと適応する能力を感じ取れ、感慨深い。今後も続けていけたら」と感想を語った。
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