市立東柿生小学校の6年生71人が2月20日、早野聖地公園で同公園里山ボランティアの協力のもと、卒業記念の植樹活動を行った。
同校の6年生は毎年、公園の保全や管理を通じて地域振興と文化の継承を行っている里山ボランティアの協力のもと、通年で講座や下草刈りなどを体験しながら、里山について学習。卒業記念として、植樹にも取り組んでいる。
今年も、ボランティアのメンバーがドングリから3年かけて育てた50cm程のコナラやクヌギの苗を丹念に植えていった。
体験した別府湊真さんは「植樹をしてみて、里山を繋ぐことに貢献できたことが嬉しい。兄の植樹した木を見て大きくなっていると感じた。自分が植樹した木を何年後かに見て里山が繋がっていることを実感したいと思う」と感想を語った。
同ボランティアの小泉清代表は「植樹をはじめ、小学生時代に学んだ里山学習がこれから先の思い出になってくれれば。20歳になったら、大きく成長した木をぜひ見に来てほしい」と期待を寄せた。
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