寒風の中、9本的中 高石神社で伝統の流鏑馬
高石神社で今月10日、伝統の流鏑馬が行われた。
江戸時代から続くと言われる同神社の流鏑馬は、馬に乗らずに行う「歩射」で行われる。
当日は気温3度の北風が吹く中、宮司や氏子たちが的をめがけて力強く矢を放った。ガマズミと呼ばれる木の枝で作られた弓はコントロールが難しく、「今年は何本的中するか」に注目が集まる中、ここ数年で最多となる9本が的中。
集まった人々は「今年はいいことがありそうで幸先がよい」と一年の無病息災を願っていた。
儀式が終わると見物人らも矢を射り、子どもから大人まで幅広い層が流鏑馬に挑戦した。一般の人も多く的中し、境内には大当たりの太鼓が鳴り響いた。
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