卒業制作を一般公開 日本映画学校が上映会
日本映画学校の第23回卒業制作上映会が今月25日(金)〜27日(日)、スペースFS汐留(東京都港区東新橋1の11の16)で行われる。開場は午前10時(26日のみ午前10時半)。入場無料。
公開されるのは映像科と俳優科に席を置く学生の作品。同校の学生が卒業制作課題として完成させた20分〜50分ほどの短編映画を上映する。
同校では、これまで専門スキルを学んできた学生が身に付けた知識や技術の集大成として企画から撮影、編集、広報、上映までを体験する機会を提供することでプロの道へ進む後押しをしている。
制作はプロの講師陣の指導の下、学生らが全てを手掛けた。スケジュールの調整から予算の管理、撮影場所の交渉、キャスティング、パンフレットの作成まで学生の熱意が作品の細部にまで込められている。
上映作品は計15作品(映像科12作品と俳優科2作品、特別上映1作品)。各回関係者による舞台挨拶があるほか、作品のメイキング映像も楽しめる。上映会初日は、記憶を失った男性とその周囲の人々の変化や真実を描いた『忘却のノクターン』が公開される。『仙人の森から』や『白い家』など一部作品は期間中に2回上映される。
26日(土)はザ・コダック・フィルムスクール・コンペティションで日本初のアジア太平洋地域優勝に輝いた『おってくらんし』(昨年度の卒業制作作品)が特別上映される。
会場までのアクセスは、JR新橋駅汐留口徒歩5分、東京メトロ銀座線新橋駅2番出口徒歩3分、ゆりかもめ新橋駅徒歩1分、浅草線新橋駅A4出口徒歩1分、大江戸線汐留駅A1出口徒歩4分。
詳細は日本映画学校上映会担当のアシザワさん【電話】044・951・2511またはhttp://jami23.ninja-web.net/
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