(株)ナノエッグ 中小企業庁長官賞受賞 技術と社会貢献を評価
創業15年以内のベンチャー企業の中で、その独創性や社会貢献性を評価し表彰する「ジャパン・ベンチャーアワード2012」(主催/独立行政法人中小企業基盤整備機構)の表彰式が2月22日に都内で行われ、宮前区菅生にある株式会社ナノエッグが中小企業庁長官賞を受賞した。
同社は、聖マリアンナ医科大学のベンチャー企業で、2006年に創業した。皮膚に塗ることで効果の得られる経皮ワクチンの開発を目標にしている。同社独自技術で、薬品が皮膚から吸収されやすくする、極小のカプセル素材を開発。素材を配合した化粧品などの販売を手掛けている。開発された技術の独自性と、社会貢献性を評価され、受賞した。
同社代表取締役社長の山口葉子さんは「評価を受けて大変うれしい。目標に向けてますます頑張っていきたい」と話した。
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