「全国優勝、後輩に託す」 桐光ナインが帰校
第94回全国高校野球選手権大会で初のベスト8入りを果たした桐光学園の選手らが21日、保護者や学校関係者らが待つ母校に帰校した。正門には大勢の生徒と保護者、教職員らが集まり、健闘を称えるプラカードを掲げるなどして選手らを出迎えた。
野呂雅之監督は「多くの応援ありがとうございます。来春、来夏こそは全国優勝に向けて精進していきたい」と話した。選手の代表として挨拶した田中頼人主将は「全国制覇は果たせなかったが、夢は後輩に託した。ぜひ果たしてもらいたい」と話した。
松井選手「来年は絶対優勝したい」
報告会後には一試合で22奪三振の大会新記録を達成した松井裕樹投手に取材陣が集まった。松井投手は「この景色をみて少しホッとしている」と表情を緩めたが、今大会の結果については「まだ納得はしていない。来年は絶対全国制覇する」と真剣な眼差しで目標を語った。
桐光学園は今年5年ぶり4回目の甲子園出場を果たした。松井投手は4試合通算68奪三振を記録し、甲子園で歴代3位となる奪三振記録を達成。1回戦でだした22奪三振の記録は大会新記録となった。同校は4強入りをかけて行われた20日の光星学院(青森県)戦に3対0で敗退した。
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