「ポスト原発」考えるシンポ 和光大学で開催
和光大学総合文化研究所と同大有志が1月12日、原発について考えるシンポジウム「ポスト原発時代を生きる@和光大学〜上関・祝島の現場から」を実施する。時間は午後1時から午後6時まで。
約30年の月日をかけ、暴力的な手段を使わずに原発計画の凍結に成功した山口県の上関・祝島のケースを通じ、加熱する原発問題について考え、現在のエネルギーと自然環境について学び、意見を交わす。
午後1時から、祝島や脱原子力を推進するスウェーデンにスポットを当て、「自然と共存できるエネルギー」について問題提起を行い話題となったドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」(鎌仲ひとみ監督/2010)を上映。
午後3時35分からはシンポジウムを開催。鎌仲監督がトークショーを行い、同島活動メンバーで映画にも出演した山戸孝さんと高島美登里さんが現場報告「脱原発の島づくり構想」と「上関の自然を世界遺産に!自然を生かした町作りへ!!」を実施する。司会は同大教員の杉浦郁子さんが務める。
会場は和光大学E棟101教室。定員は300人、参加無料。事前の申し込みは不要。駐車場がないため、同大は公共交通機関での来場を呼び掛けている。
会場の和光大学へは小田急線鶴川駅から徒歩20分。同駅徒歩5分の発着場から運行されるスクールバスも使用できる。アクセスの詳細や地図は【URL】http://www.wako.ac.jp/infomation/access.htmlで確認できる。
シンポジウムに関する詳細・問い合わせは和光大学企画室(【電話】044・989・7497)まで。
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