７月に生まれた赤ちゃん（右）と母親のアン
幸区南加瀬にある夢見ヶ崎動物公園で今年７月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんが健康にすくすく成長している。
同園によると、赤ちゃんは３カ月で体長50センチ程度までに成長。今月に入ってからは巣箱から寝室まで出てこられるようになったという。性別はまだ不明。
赤ちゃんの様子について柾一成園長は「寝室に出る時間もどんどん長くなるなど元気な姿を見せています」と話す。
一般公開は親が自ら展示場に連れ出すのを待つといい、同園では12月下旬か１月上旬を見込んでいる。
現在では、「来園者に少しでも赤ちゃんの姿をみてほしい」と管理事務所入り口にモニターを設置。リアルタイムで巣箱の映像をライブで流している。愛称などは公開時に合わせて募集する。
同園のレッサーパンダは父親のファファ、母親のアン、昨年生まれた娘のカリンについで４頭目となる。
詳細は同園【電話】０４４・５８８・４０３０まで。
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