ジュニアプロデューサー ミューザ公演に向け奮闘 児童12人が企画会議
小学生が企画、演出するコンサートの内容を話し合う「ジュニア・プロデューサー会議」がこのほど、ミューザ川崎で行われた。
ミューザ川崎シンフォニーホールの開館記念日「ミューザの日」の7月1日に開かれるイベントのひとつ「ジュニア・プロデューサー企画公演」を成功させるために、市内の児童12人がプロデューサーとなって会議を開いており、今回が4回目。昨年から始まった企画で、昨年演奏会を成功させた卒業生らもサポーターとして協力している。
子どもたちは、これまで会議を重ね、開演時間等を決めてきた。この日は演奏会の広報や企画・制作の担当に分かれ、広報の仕方や料金設定、構成などの話し合いや本番までの日程を決めていった。
企画・制作を担当することになった徳沢和華さん(小6)は「自分たちで考えて、お客様が喜ぶようなコンサートにしたい」と意気込んだ。
出演はフランチャイズオーケストラの東京交響楽団のメンバーで、バイオリンやチェロ、ヴィオラによる弦楽四重奏で構成される。今後も本番まで会議を重ね、曲目やPR方法などを話し合い、公演をプロデュースしていく。
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