区が地域課題に対し、地域団体の提案を受け協働で解決に向け、取り組んでいく「地域課題解決型提案事業」―。2014年度麻生区の同事業がこのほど、選考を経て5つ決定した。新規事業は、万福寺さとやま公園など野外での子育てや異年齢コミュニケーションを図る「さとやまプレーパーク」と、高齢者の介護予防を目的にハイキングや体力づくりなどのプログラムを実施する「わたしたちアンチエイジンgood」の2つ。
そのほか、使用済みてんぷら油の回収などを行ってきた地域団体「かわさきかえるプロジェクト」が今年度は「菜の花プロジェクト」を追加で提案し、菜種油の搾油と資源循環を行う。
手入れがされていない緑地で里山ボランティア作業を行う「麻生区里山ボランティア」と、外国人市民の不安や問題を解決するためのイベントなどに取り組む「多文化が息づく麻生区のまちづくり推進」は継続事業となった。
担当課である区企画課の鈴木猛課長は「今後も積極的に提案していただき、ともに住みやすく、活気のある麻生区にしていきたい」と話した。
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