麻生総合高校(佐野朗子校長)で18日、スタントマンによる交通事故の再現が実施され、生徒は交通安全の重要性やルールを守ることの大切さを学んだ。
今回の授業は、映像や話では伝わりづらい交通事故の恐ろしさを生徒に感じてもらい交通法令の遵守や運転マナーの向上につなげてもらおうと区交通安全対策協議会が主催。交通事故を減らすことを目的に行われた。
時速40Kmで走行する車と自転車の衝突実験や飛び出し自転車による事故、傘を差しての二人乗り自転車と歩行者の事故など、交通事故が発生しやすい状況を再現し、生徒らは真剣な表情で見ていた。
同校生徒の一人は「自分が事故に遭ったと思うと背筋が凍る思いだった。一高校生として交通ルールを守りこの経験を活かしていきたい」と話した。また、佐野校長は「これから夏休みに入り、自転車を運転する機会が増える。生徒たちは今日見て感じたことを忘れずに生活し、事故に遭わないように気を付けてほしい」と話した。
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