「音楽のまち・かわさき」のシンボルであるミューザ川崎シンフォニーホールであす27日に行われる「プラチナ音楽祭2014」に、片平を中心に活動する「コール片平チェリーズ」(星勇二代表)が出演する。30人が属する同団体の平均年齢は77歳。星代表は「日頃の練習の成果を音楽祭で発揮できれば」と意気込む。
同団体は、2005年に設立。結成当初は7、8人で活動。「楽しく歌って元気なシニア生活を送ること」を目的に「歌」で仲間や地域と繋がることを心がけている。
活動は月2回行っており、あさお芸術のまちコンサートで実行委員長を務める丸山博子さんが月1回指導している。星さんは、丸山さんの指導について「厳しくもありますが、みんなが楽しく歌うことができるような指導をしてくれる」と話す。
同団体は、特別養護老人ホームや福祉施設、小学校に出向き世代を超えた音楽交流を行っている。昨年は、新百合ヶ丘駅前で行われたイルミネーションの点灯式で歌声を披露するなど、地域活動は幅広い。
「プラチナ音楽祭で、ミューザの舞台に立てるのは私たちにとっては夢の話。だからこそこれまで養ってきた団結力をぜひ見てほしい。このような舞台を経験することで少しでも団体の力を伸ばすことができれば」と星さんは話す。
平均77歳のコーラスグループがミューザの舞台で歌声を響かせる。
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