川崎市が2004年から進める「音楽のまち かわさき」をさらに推進しようと川崎市議会議員51人が12月17日、川崎市音楽振興議員連盟を立ち上げた。音楽を中心とした芸術や市民文化の更なる振興を図っていく。
この日行われた総会には、40人の会員が出席。役員の選出や会則、予算などが審議され、満場一致で可決された。
会長に選出され挨拶に立った鏑木茂哉市議は「多くの賛同議員があつまった。市内にある音楽資源を使って『音楽のまち かわさき』を市内外に発信していきたい」と意気込みを語った。
川崎市内には、ミューザ川崎シンフォニーホールをはじめ、洗足学園音楽大学や昭和音楽大学、さらには4つの市民オーケストラ、150をこえる市民合唱団・吹奏楽団が活躍するなど数多くの音楽資源が存在しており、市も04年から音楽を中心とした活力とうるおいある地域社会づくりを進めている。
選出された役員は次のとおり。カッコ内は会派名。敬称略▽会長=鏑木茂哉(自民)▽副会長=岩崎善幸(公明)、東正則(民主)▽事務局長=山崎直史(自民)▽会計=吉田史子(新しい川崎の会)▽監事=大庭裕子(共産)
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|