意見広告 地域でも身を切る改革を 維新の党 麻生区担当政策委員 大橋信一
維新の党は国政において「身を切る改革」を掲げています。私は様々な地域の課題を聞いてきましたが、その話を川崎の行政へ持ち込むと返事は決まっています。それは「お金が無い」ということです。川崎市の財政力指数は全国の政令指定都市の中でも決して悪いものではありません。しかし、毎年継続して固定的に支出される経費の割合が高く、政策的に自由に使えるお金がほとんどありません。外郭団体や特別会計にプールされている「埋蔵金」は一回使えば無くなってしまいます。それではこれからも続く問題の解決に対して意味が無いのです。
だからこそ今「身を切る改革」が必要です。議会・行政に毎年恒常的にかかっているコストを削減し、そこで生まれたお金を財源として地域課題の解決に使う、それこそが「身を切る改革」の意味なのです。そしてそれはあくまでも手段であり、その先にこそ本当に取り組まなければならない課題があります。横浜市営地下鉄の延伸、柿生駅南口の再開発、高石や岡上でのコミュニティ交通の整備・発展、救急医療体制の改善、ペットと暮らしやすい街づくり、そういった施策を実現する前提として、まずは政治家が、そして行政に携わる人間が「身を切る改革」を断行していかなければならないと考えます。
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