2本の縄跳びでスピードや技を競うダブルダッチの世界大会が先ごろ米ニューヨークで行われ、柿生小6年の大湊唯さんが所属する「美しが丘ダブルダッチクラブ」(青葉区)のチーム「ミラクルダッチ」が出場。5年生の部で日本記録更新の好成績で優勝した。
ミラクルダッチのメンバーは大湊さんと秋元むく萌(も)さん(青葉区美しが丘小6年)と荒木一瑳(かずさ)君(美しが丘東小6年)。3人は5年生時だった今年1月の国内予選で優勝し、今大会の出場権を手にした。
競技は基本となる「規定演技」と、2分間で飛ぶ回数を競う「スピード」、1分間の技を競う「フリースタイル」3種目の総合点を競うもの。今大会の5年生の部には日本とアメリカ、フランスから7チームが参加した。
大会初日(予選)の「スピード」種目で小学5・6年生の日本記録347回を上回る373回を飛び終えると、会場は歓声に包まれた。富田誠司コーチは「持ち味の精神力と集中力で、練習通りの競技ができた」と話す。
翌日の「フリースタイル」種目演技終盤で、秋元さんが足を捻挫するアクシデントに見舞われたが、予選を通過。上位5チームによる決勝戦を制した。
大湊さんは「練習のほか、クラブの皆の前やテレビの生放送で演技したことで自信が付いたことも、良い結果に結びついた」と喜びを語った。
麻生区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|