川崎新田ボクシングジム(多摩区登戸)所属で日本フライ級2位の黒田雅之選手(30)が2月28日、同級暫定王座決定戦(10回戦)に臨み、同級1位のユータ松尾選手(ワールドスポーツ)に3―0の判定勝ち。ライトフライ級と合わせ、日本タイトル2階級制覇を果たした。
東京・後楽園ホールで行われたこの試合、黒田選手が序盤からの打ち合いを制し、暫定王座を獲得した。戦績は36戦26勝(15KO)7敗3分。
川崎新田ジムの新田渉世会長は「黒田選手は世界戦に負けて以来、さまざまな経験を経て覚醒した。本来の力を発揮できない時期が続いたが、迷いを絶ち、人として成長できた」とし、「6月あたりに正規王者との統一戦、年末に世界戦を目指したい」と展望を語った。
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