2016年度にスポーツで優秀な成績を収めた個人、団体や川崎市のスポーツ振興に尽力した功労者を表彰する「公益財団法人川崎市スポーツ協会表彰式」が6月24日、中原区の会館とどろきで行われた=写真上。
今年は国内外で活躍するアスリートら77人、32チーム(団体)が表彰を受けた。特別優秀賞には、NBL15―16シーズンで優勝した東芝ブレイブサンダース神奈川、富士通REDWAVE、NECレッドロケッツ、富士通フロンティアーズなどが選ばれた。リオ五輪、パラリンピックに日本代表として出場した選手らにも同賞が送られた。
同会の齊藤義晴会長は「今年の成績を見て、さすが『スポーツの街かわさき』だなと実感した。川崎市のスポーツパートナーとしてプロスポーツが活躍してくれると、アマチュアもプロには負けないと一層練習に熱が入る。今後もスポーツを、150万市民に文化としてしっかり根付かせていきたい」とあいさつした。
受賞者代表の言葉では、第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会で優勝し、特別優秀賞を受賞した入来建武さんが登壇。入来さんは「この度はこのような光栄な賞を頂きありがたい。今後は全日本チャンピオンとしてふさわしい実力を身につけられるよう精進していきたい」と今後の抱負を語った。
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