神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2017年7月21日 エリアトップへ

2017-2018年 川崎白百合ライオンズクラブの会長に就任した 月本 琢也さん 白鳥在住 38歳

公開:2017年7月21日

  • X
  • LINE
  • hatena

明るく元気に未来のために

 〇…クラブ歴代最年少の44代目新会長。今年のテーマは「切磋琢磨」。琢の字に「、」を入れた旧字は自身の名前の一文字でもある。「骨や象牙を意味する切磋と、琢磨は宝などをより輝かせるために加工する言葉。地域の宝である子どもたちが輝いていけるような活動をしていきたい。一画多いのもワンポイント重ねた奉仕をしたいという思いを込めました」

 〇…大阪府生まれ。上京して大学で法律を学び、漠然と就職をゴールに据えていた学生に、研修で訪れたニューヨークの熱気が軌道を変えた。頭をよぎったのが小学校4年の時に経験した消費税導入の思い出だ。「みんなが嫌なことをなんで政治家は進めるんだって父親に聞いたら『今やらないと将来困るからだ』と。批判を受けながら未来のために仕事をすることに魅力を感じたのを覚えていた」。選挙ボランティアから会社員、政務秘書など紆余曲折を経て32歳の時に川崎市議に当選した。

 〇…心臓移植に関わる募金活動をLCと行ったことなどが縁で始まったクラブ歴はもうすぐ7年目を迎える。「入るつもりはなかったんですが知り合いが多くなり、一番身近な奉仕団体だったので」と笑顔を見せる。今趣味にしているのはニュースポーツ「クッブ」。普及指導員資格も取得したが「市議とクッブ以外は周囲の方々から影響を受けて始めることが多いです」とのことで、防災防犯のNPO法人や総合型地域スポーツクラブなど、地域の活動は熱伝導によるものも多い。

 〇…90代の現役メンバーも活動するLCについて「孫みたいな自分でも対等。世代関係なく後押ししてくれる一つのチーム」。今年は薬物乱用防止講座開催を区内の小中高校にも呼びかけていくほか、ガールスカウトとの関係強化などこれまでの活動をより推し進める。「どんな世代でも知見を生かして参加できるのがLC。明るく元気な奉仕活動をしていきたい」と前を向く。
 

麻生区版の人物風土記最新6

吉原 智子さん

市立柿生小学校でPTA広報委員長を務める

吉原 智子さん

上麻生在住 36歳

3月29日

小ノ澤 幸穂さん

梨の木団地で初めて開催されたリサイタルでピアニストを務めた

小ノ澤 幸穂さん

王禅寺東在住 46歳

3月22日

白川 北斗さん

先月開催された「早野で冬の自然を楽しむ会」の代表を務めている

白川 北斗さん

王禅寺東在住 52歳

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

太田 行英(やすひで)さん

結成20周年を迎える「しまりすアートクラブ」で講師を務める

太田 行英(やすひで)さん

多摩美在住 87歳

3月1日

名川 創さん

「寺子屋南ゆり」の実行委員長を務める

名川 創さん

王禅寺西在住 67歳

2月23日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook