和光大学で先月17日、同大学地域連携研究センター主催のシンポジウム「地域におけるスポーツ教育の推進〜オリパラ教育において大学、地域、アスリートが果たすべき役割〜」が開かれた。
2020年東京オリンピック、パラリンピックに向け、東京都を中心にオリパラ教育が展開されており、同研究センターでもさらなる推進をめざしている。当日は、日本パラリンピアンズ協会の河合純一会長が「地域におけるスポーツ教育の推進」をテーマに基調講演を行い、「高齢化などの社会課題はスポーツを通じて十分解決していける。差別などの問題はまだまだあるので、この2年しっかりと目を向け、道筋をつけていかなければ。障害のある、なしに関わらず、誰もが幸せを感じられる共生社会を実現させることがパラリンピックを開催することの大きな目標」と力説した。
そのほか、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事などを務める荒木田裕子さんや、首都大学東京の舛本直文特任教授、東京都教育庁指導部オリンピック・パラリンピック教育推進担当の荒川元邦さんらが事例紹介を行った。
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