5月31日までの自転車マナーアップ月間」にあわせ、麻生区内の自転車事故や自転車盗難について麻生警察署に聞いた。
2割が自転車事故
2017年に発生した区内の交通事故441件中、自転車に関する事故は109件と全体の約24%。今年は1月から5月17日までの交通事故149件中、自転車に関する事故は31件と、全体の2割に当たる。事故の内容は、自転車が通行可能な歩道での自転車と歩行者の接触や、左折車と自転車の巻き込みが多いという。同署交通課は「自転車の乗り方や横断時の安全確認に気をつけてもらいたい」としている。
盗難は駅前多い
今年1月から5月17日までの区内で起こった軽犯罪182件中、自転車盗難件数は38件。軽犯罪の件数が昨年同時期より減る中、自転車盗難の数は変わらないという。発生場所は新百合ヶ丘駅周辺と柿生駅周辺で多く、両所は放置自転車や無施錠の自転車が多いため狙われやすいという。「短時間離れるだけ、自転車なら大丈夫と思わず、鍵をかけるのを心がけてほしい」と同署生活安全課。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|