大勢の観客が夜通しの夏フェスを楽しんだ
市臨海部の広大なスペースを活用した音楽フェスティバル「ＢＡＹＣＡＭＰ」が９月８日から９日早朝にかけて開催され、約８０００人の参加者で賑わった。
普段は潮干狩り客などが集う東扇島東公園（川崎区）を会場にした同フェスは、首都圏唯一となる野外のオールナイトフェスとして11年から実施されている。今年は４つの特設ステージに人気ロックバンドのクリープハイプやベテラン泉谷しげるなど、過去最多となる66組が登場。朝まで大勢の観客を盛り上げていた。
昨年に続き市外から訪れたという男性客は「多少の雨風が気にならないくらい様々な音楽が楽しめた。これだけの工場夜景が望めるフェスは珍しいと思うのでまた来たい」と話していた。
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